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医療法人社団 桜新町 濱岡ブレストクリニック (東京都世田谷区桜新町)

乳腺外科 乳腺内科 世田谷区乳がん検診 セカンドオピニオン

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郵便番号 154-0015
住所

東京都世田谷区桜新町2-10-4
ミケア3F

アクセス

東急 田園都市線「桜新町」駅 西口より徒歩1分

TEL 03-5426-2848
診療科目 乳腺外科 乳腺内科 世田谷区乳がん検診 セカンドオピニオン
休診日 木,日,祝
公式HP http://www.breast-clinic.com/
連携先施設 聖路加国際病院をはじめ、患者さんの症状、ご希望に添った病院をご紹介します。
特長 バリアフリー / 専門医
予約・順番 当院ホームページから予約出来ます。
診療時間
 
9:00-12:30※1
14:30-18:00

※1. 土曜は9:00~13:00

診療時間は変更される場合がございます。
診療の際には必ず医療機関に直接ご確認ください。

病院・医院・クリニック訪問記
  • 待合室

  • 診察室、超音波(エコー)、電子カルテ、画像診断システム(撮影してすぐに診られます)

  • マンモグラフィー

医師紹介

院長 医学博士 濱岡 剛

<経歴>

1965年9月 兵庫生まれ
1991年 兵庫医科大学 卒業 同年   神戸大学医学部附属病院 第一外科 入職
1992年 兵庫県立加古川病院 外科 入職
1995年 神戸大学医学部大学院 入学
1998年 癌研究会研究所 乳腺病理 国内留学
1999年 神戸大学医学部大学院 卒業 同年 淀川キリスト教病院 外科 入職
2000年 兵庫県立がんセンター 外科 入職
2002年 University of Texas M. D. Anderson Cancer Center (米国) Blood and Marrow Transplantation, Breast Medical Oncology 留学
2005年 聖路加国際病院 乳腺外科 入職
2009年4月6日 桜新町濱岡ブレストクリニック 開設
 

<所属学会>

日本乳癌学会 American society of clinical oncologu
日本乳癌検診学会
日本臨床腫瘍学会
日本外科学会

 

<資格>

医学博士
日本乳癌学会乳腺専門医 マンモグラフィ読影認定医
日本外科学会専門医
 

桜新町 濱岡ブレストクリニックについて

 乳がんの早期発見、早期治療を目指していきたいと思います。

聖路加国際病院をはじめとした基幹病院との連携も順調に行っており、質の高い乳がん治療と共に、患者様が快適に暮らしていくお手伝いを行って行きます。
また、地域のホームドクターとしても心のふれあいを大切に治療を行っていきたいと考えておりますので、お気軽にご相談下さい。どうぞ宜しくお願いいたします。
院長 濱岡 剛

 
診療案内

 

〇乳がん検診

視触診に加えてマンモグラフィ、超音波による検査を行います。
各種保険取り扱いしております。
症状のない場合の乳がん検診は自費となります。
世田谷区乳がん検診もお受けしております。
 

★マンモグラフィ

乳房を平面ではさんで圧迫し撮影します。
重なった乳腺内に潜んでいる病変を発見するために可能な限り広げたほうが良い写真となり、圧迫による疼痛を伴うことがあります。
マンモグラフィでは腫瘍病変(しこり)の評価に加え、超音波では見えにくい石灰化病変(乳腺のなかに砂のように存在する細かい石灰成分)の検査が得意です。
腫瘍病変、石灰化病変といっても実際は良性のものが多いのですが、時に悪性の特徴的な所見を示すことがあります。
当院では最新のデジタルマンモグラフィ(SIEMENS NOVATION)を用い、フィルムを用いることなく高精細モニタ(5M)にて診断します。
 

★乳房超音波

乳房超音波(エコー)では乳腺の内部構造をテレビモニタに映し出しながら検査をします。
乳腺の構造について詳細に知ることができ、時にマンモグラフィで見えなかった病変が発見されることがあります。
超音波で確認をしながら細胞や組織を採取することもあります。
 

★乳房細胞診

乳房に腫瘍病変などが発見された場合、良悪性の違いを確かめるため、細い針を超音波でガイドしながら刺入し、細胞を吸引します。
結果はクラス1から5までで判断し、クラス5が乳がんの診断となります。
 

★乳房針生検

細胞診同様に腫瘍病変などが発見された場合に、良悪性を確かめるために、局所麻酔を行なったうえに比較的太めの針を超音波でガイドしながら刺入し、細胞を採取します。細胞診に比較すると、良悪の診断はもとより組織の形態、ホルモン感受性や一部薬剤の感受性情報まで得ることができるという利点があります。 当院では一般の針生検に加えてバコラ生検という新しい方法を導入しています。
 

〇乳がん治療

乳がんと診断された場合、治療方針を御相談し手術が必要な場合は聖路加国際病院をはじめとした基幹病院をご紹介いたします。また、ご自宅付近の病院をご紹介する場合もあります。術前に化学療法を行い、縮小を目指してから手術を行う場合(術前化学療法)、一旦基幹病院を受診していただいた後、当院で術前化学療法を行い、手術の段階で基幹病院にて行っていただくことを計画しています。また、手術を行った後、術後化学療法の段階から当院で継続的に行う場合もあります。基本的に手術や放射線治療が終了した段階から、当院で引き続き治療を行うことが可能です。
 

★点滴治療 

 

● 化学療法(抗がん剤)

聖路加国際病院では1日30-60人の化学療法治療患者さんが治療を受けています。
聖路加国際病院勤務では、化学療法の患者さんも多く診療しておりましたので、当院でも継続的に行う予定です。
当院ではフラットになるソファーブースを2か所設けて、患者さんの副作用を可能な限り軽減しつつ、安心して治療を受けていただけるよう、心がけてゆきます。
 

● 分子標的治療(ハーセプチンなど)

抗がん剤ではありませんが、がんを直接攻撃する最新の治療です。
副作用が少なく、治療効果も高いです。
 

● 骨転移に対する点滴(ゾメタなど)

骨転移に伴う疼痛や、しびれの改善、病的骨折の予防のための点滴を4週間に1回行う治療があります。
 

★内服治療

 

● 内分泌治療(ホルモン剤治療)

乳がん術後長期に服用する内服薬です。
化学療法に比較すると副作用は非常に少ないですが、更年期障害のような副作用が出る場合が あります。
 

● 内服化学療法

化学療法は点滴が多いですが、内服の化学療法剤も存在します。病状に応じて使用します。
 

★注射治療

ホルモン感受性陽性で、閉経前の乳がん患者さんの場合、生理を一時的に止めておいたほうが良いことがあります。生理を一時的に止める目的で1か月もしくは3か月に一回の皮下への注射を行います。
 

★血液検査

乳がん術後定期検査、一般検診として用います。腫瘍マーカーなども検査できます。
 

★胸部単純撮影

乳がん術後定期検査、一般検診として用います。乳がんの転移しやすい部位として肺があります。 肺転移の診断や、肺転移に伴う胸水などの評価、治療効果判定などの目的においても撮影します。
 

★腹部超音波

乳がん術後定期検査、一般検診として用います。乳がんの転移しやすい部位として肝臓があります。 肝臓転移の診断や、治療効果判定、腹水などの評価などの目的で撮影します。
 

〇セカンドオピニオン

聖路加国際病院で行っていたものと同様のスタイルでセカンドオピニオンをお受け致します。 病状・治療方針などでお悩みの際はご相談下さい。
 

〇骨密度チェック

骨密度を測定することにより骨粗鬆症の診断ができます。骨密度が減少する可能性がある乳がんホルモン治療を行っている方の定期検査をはじめ、どんな方でも測定致しますのでお気軽にお声をおかけください。 足を乗せて簡単に測定することができます。


 

訪問員コメント

「乳がんの治療は、全摘出再建手術などいろいろな新しい手術方法も出てきています。手術だけではなくお薬の治療においても効果がある新しいお薬が、多く出てきている分野です。また、長く経過をみることも多く乳がん患者さんの人生に寄り添う形になるので、治療に加えてわれわれ医師が、その患者さんの精神的な支えになれる場合があります。そういった面でもやりがいがある仕事と感じています。」と仰る院長の濱岡剛先生。
「患者さんへのがんの告知は、自分の家族が乳がんになった様な気持ちで接する様にしています。乳がんの約80%は治ると言われています。がんの告知をした時には、何も考えることが出来ません。まずは、『いっぱい泣いて、悲しんでいいですよ』とお伝えします。そして、これが現実だと判った時に『そういえば、濱岡先生が乳がんの約80%は、治ると言ってたなぁ。元の生活が戻って来るといってたなぁ』という事を思い出して頂ければ幸いです。そして、転移性の乳がんは、命に関わってくる場合もありますが、すぐに命に関わる場合は、少なく普段の生活を一緒に価値のあるものにしましょう。と伝えます。」と患者さんの気持ちを第一に考え、その患者さんにとって適切な治療を考えるのはもちろんの事、患者さんの人生の質を高める事も一緒に考えている濱岡剛先生でした。

桜新町 濱岡ブレストクリニック