病院検索・クリニック検索TOP 熊本県(エリア) 熊本市西区 上代 内科  熊本みなとクリニック 内科・内視鏡内科

熊本みなとクリニック 内科・内視鏡内科のロゴ画像

熊本みなとクリニック 内科・内視鏡内科 (熊本県熊本市西区上代)

消化器内科 内視鏡内科 内科

  • 専門医
  • 在宅
  • 駐車場
  • 女医
  • 漢方
  • 早朝
  • 夜間
  • 休日診療
  • 予約・順番
  • バリアフリー
  • 外国語
  • カード利用
  • オンライン診療
医療法人依仁会 MMSみんなの内科の外観 取材記事あり
https://youtu.be/QJrtrA0xWCQ
<医療機関の方へ>情報修正や求人掲載のご案内
郵便番号 860-0068
住所

熊本県熊本市西区上代4丁目13番29号

TEL 096-288-0971
診療科目 消化器内科 内視鏡内科 内科
休診日 日,祝
公式HP https://kumamoto-minato-cl.com/
連携先施設 ・熊本大学病院
・済生会熊本病院
・熊本中央病院
・熊本医療センター
・熊本地域医療センター
・熊本赤十字病院
・熊本市民病院
特長 カード可 / 専門医 / オンライン診療
予約・順番 WEB予約あり
駐車場 収容台数: 19台 
診療時間
 
9:00-12:00
12:00-15:00
15:00-17:30

診療時間はこちらからご確認ください 

診療時間は変更される場合がございます。
診療の際には必ず医療機関に直接ご確認ください。

経営理念:「未来の健康」を創造する 地域の皆様の「元気で長生き」のために
1.当地域から消化管がん(食道がん、胃がん、大腸がん)で亡くなる方を「ゼロ」に
2.生活習慣病に対し積極的に治療介入し長期の介助・介護が必要になる方を「ゼロ」に
3.疾患の治療だけでなく、症状の軽減に努めQOLの低下を「ゼロ」に
4.特定健康診査や住民検診、人間ドッグなどの未受診者を「ゼロ」に

病院・医院・クリニック訪問記
  • 受付

  • 待合

  • 診察室

  • 前処置室

  • 内視鏡室

医師紹介

院長 岩﨑 智仁

  • 熊本市立熊本市民病院 研修医
  • 熊本市立熊本市民病院 消化器内科
  • 熊本市立植木病院 内科
  • 済生会熊本病院 消化器内科
  • おおかど胃腸科クリニック 内科・胃腸科

  • 日本内科学会 総合内科専門医
  • 日本消化器病学会 専門医
  • 日本消化器内視鏡学会 専門医
  • 上部消化管内視鏡スクリーニング認定医
  • 大腸内視鏡スクリーニング認定医
  • 熊本県難病指定医
  • がん等の診療に携わる医師等に対する緩和ケア研修会終了
  • 日本病態栄養学会NSTセミナー終了

熊本みなとクリニック 内科・内視鏡内科について

院長 岩﨑 智仁です。
私は熊本県八代郡で生まれました。何度か転居しましたが、幼稚園以降はクリニック近隣の熊本市南西部で過ごしてまいりました。
小学生の頃は水泳部に所属し、全身真っ黒に日焼けしていました。小学4年生の時には、授業で聞いたフルートの音色に一目惚れし、1年かけて両親に頼み込み習わせてもらえるようになりました。その後は暇さえあればフルートに触れるといった日々で、その甲斐もあって中学・高校時代には多くのコンクールで受賞(熊日学生音楽コンクール熊日大賞、全日本学生音楽コンクール全国大会入賞など)することができ、色々な場で演奏する機会も頂きました。
高校に進学した頃から「将来は困っている人の助けとなれるような職業に就きたい」と思うようになりました。そのような中、両親の勧めもあり「医師」を志すようになりました。
しかし、高校3年間は学校行事とフルートに没頭しすぎてしまい、現役生での合格はおろか、3年の浪人を重ねても医学部に合格することはできませんでした。医師への道は諦め、早稲田大学教育学部に進学することにしました。卒業後は、「地域の安全・安心に貢献できる」こと、49歳で他界した父が警察官であったこともあり警視庁に入庁しました。警察学校では、良い教官や仲間に恵まれ、厳しいながらも充実した日々をおくることができました。
そのような中、捜査実習で深夜の病院を訪問する機会があり、母親の膝の上に顔をうずめ苦しそうに咳込む子どもが何時間も待たされている姿を目の当たりにしました。
その瞬間、「やっぱり医者になろう!」と決意しました。その1週間後には退職し、再び浪人生活を始めました。半年間の猛勉強の末、熊本大学医学部医学科に合格することができました。
在学中は、野球サークルを立ち上げ投手としてプレーする傍ら、高校卒業以降やめていたフルートも再開しました。フルートでは熊本県新人演奏会にも出場する機会を頂きました。医学部卒業後は熊本市民病院で初期研修を行いました。最初の研修科目であった消化器内科で、内視鏡診断の奥深さ・内視鏡治療の大きな可能性に感銘を受け、同科を専攻することにしました。その後は、熊本市民病院、済生会熊本病院などの基幹病院で消化器内科医として研鑽を積んでまいりました。基幹病院では進行した病状の方、特に「進行がん」の方が多く、「もう少し早く受診していただき、診断・治療ができていたならば・・・」と、悔しい思いをすることが多々ありました。
そこで、病状が進行する前、もしくは、それ以前の未病の段階で医療的介入ができないかと思うようになり、その実現のために開業を決意いたしました。今後は、地域の皆様が健康や病気について気軽に相談・受診できる「クリニック」を創りあげてまいります。

訪問員コメント

岩﨑先生とのインタビューを終え、率直に感じた印象は「誠実」さと「やさしさ」です。ご自身の経験や医療に対する想いを等身大で語って頂きました。その中で先生は、縁する全ての方が「元気に長生きしてもらいたい」との想いを力強くお話しされました。単に長生きするだけでは駄目です。「元気に・動けて・自由が利くからだで長生きしてもらいたい」と。その想いは基幹病院で研鑽を積む中で、病気と一緒に闘病しながら長生きされる患者さんと、大きな病気になる手前で処置ができて、その後の人生を元気いっぱいに溌剌と過ごされている患者さんとの大きな違いを診てこられたからこそ出てくる言葉だと感じました。

改めて、先生のお人柄を感じるエピソードをお聞きしました。基幹病院で勤務されている頃、原因不明のご病気で闘病されていた若い女性の患者さんがいらっしゃいました。診断名もつかないまま時間が過ぎ、病状も一進一退が続いていたそうです。
そのような状況下で先生は専門領域の担当医の一員として他の先生と協力しあいながら患者さんを診ていらっしゃいました。
その患者さんを担当する中で、医師としての無力さを感じる場面が何度かありましたが、逆に必死に頑張る患者さんの姿に接し、生命力の力強さを思い知ったと回想されました。しっかり患者さんに寄り添いながらも、患者さんからも学ぶ誠実さと謙虚さを感じました。
その後、その患者さんは担当された先生方のおかげで長期の闘病を乗り越え元気に退院されお元気に過ごされているとのこと。その際に、その患者さんのご両親から「娘のお婿さんにならないか?」とお声をかけられたそうです。
いろんな先生方が担当されていたようですが、岩﨑先生にお婿さんの声がかかったのは、先生のお人柄に裏打ちされた「やさしさ」がご親族の心に届いていると深く感じたエピソードでした。

熊本みなとクリニック 内科・内視鏡内科