病院検索・クリニック検索TOP 大阪府(エリア) 堺市堺区 戎島町 耳鼻咽喉科  北尻耳鼻咽喉科

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北尻耳鼻咽喉科 (大阪府堺市堺区戎島町)

耳鼻咽喉科、アレルギー科

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郵便番号 590-0985
住所

大阪府堺市堺区戎島町2-66
M・Y2堺駅前ビルⅡ1F

アクセス

南海本線「堺」駅より徒歩2分

TEL 072-224-3387
診療科目 耳鼻咽喉科、アレルギー科
休診日 水,日,祝
公式HP https://kitajiri.com/
連携先施設 大阪労災病院、堺市立総合医療センター、大阪急性期・総合医療センター、近畿大学病院
特長 バリアフリー / 専門医
予約・順番 Web予約:https://kitajiri.mdja.jp 電話予約:050-5533-3858
駐車場 収容台数: 20台 
提携コインパーキングがあります
診療時間
 
9:00-12:00
15:00-18:00※1

※1. 14:00~17:00

診療時間は変更される場合がございます。
診療の際には必ず医療機関に直接ご確認ください。

私は医学部卒業後、地域の病院だけでなく、長年にわたり大学病院および保健衛生機関で先端医療および研究に取り組んでまいりました。最先端の研究に関わってきた者として、今、私ができることを一人でも多くの患者さんに還元したいと考えたのが開業に至った理由です。大学病院では“理にかなった個別化治療”を常に心がけて診療を行ってきました。その経験を生かし、患者さんに寄り添った質の高い医療を提供していきたいと考えております。   院長 北尻真一郎

病院・医院・クリニック訪問記
  • 受付

  • CT

  • 内視鏡

医師紹介

院長 北尻 真一郎

1996年 岡山大学医学部卒業
公立豊岡病院に4年勤務
京都大学大学院医学研究科を4年間で修了
アメリカ国立衛生研究所(NIH)に3年半勤務
京都大学にて9年半勤務
信州大学にて3年勤務
2020年 北尻耳鼻咽喉科 開院
現職、兼任:
信州大学特任准教授
京都大学客員研究員
理化学研究所客員研究員
北海道大学招聘教員

資格
耳鼻咽喉科専門医
臨床遺伝専門医
補聴器適合判定医
補聴器相談医

北尻耳鼻咽喉科について

見える診断、確かな治療

耳鼻科は、耳の穴、鼻の穴、喉の奥と、穴の中を目で覗いて診断する科です。当院では高解像度の内視鏡、高精度のCTを駆使して病気を、そして治療を的確に「見ます」「見せます」。あなたの病状を客観的に把握し、それに応じた治療を行います。

あなたの難聴、原因知りたくないですか?

これまで原因不明とされてきた難聴も、約半分は遺伝子によるものと分かってきました。当院では大学病院と変わらないレベルの遺伝子検査を行うことができます。

理にかなった補聴器を

補聴器を買ったけど使えない、まだ踏み出せない、という方は多いのではないでしょうか。当院では遺伝子検査などの情報をもとに、理にかなった補聴器の選択と調整を行います。補聴器の購入はうまく調整して納得されてから、です。それまでは無料で貸出しも行います。購入後も引続き調整とメンテナンスを行います。そのために理想的な検査と調整の環境を備えています。

アレルギーの原因確定と根本治療

鼻アレルギーと一言に言っても、原因はさまざまです。それを確定させることは大切と考えています。スギやヒノキの花粉症なら症状が出る時期が予測できますので、その少し前から薬を飲む事で楽になれます。家の埃やダニなどへの対処法もあります。
鼻アレルギーへの治療は抗アレルギー薬が中心になりますが、これも多岐にわたります。当院では画一的な投薬ではなく、それぞれの患者さんに合わせた薬を提案します。通常の抗アレルギー薬の効果が不十分な花粉症に対しては、抗体医薬というまったく新しい選択肢もできました。また、舌下免疫療法といって体質そのものを改善させる治療法もあります。

CT、内視鏡を駆使して中耳、副鼻腔、声帯の病気を診断

耳の穴、鼻の穴、喉の奥、解像度の高い内視鏡で観察することは確定診断に非常に重要です。百聞は一見にしかず、です。特に声を出す声帯、ものを飲み込む咽頭の観察には必須です。
中耳や副鼻腔といった骨の中にある部分は内視鏡では見えませんが、当院ではCTで確実な診断を行います。内視鏡やCTによる客観的な病状の把握は、各患者さんの治療経過を把握する上でも重要です。

清潔な環境、院内感染の防止

新型コロナウイルス対策をはじめ、クリニックでの感染拡大には十分な対応が求められます。
当院では1) 強制的な換気循環システム、2) オゾン空気清浄機、3) 医療機器の徹底的な消毒滅菌システム、により万全の体制をとります。
1) 一般的に換気は、部屋の中から外へ出すために換気扇を用いますが、これに加えて部屋の中へと空気を入れることにも換気扇を用い、換気を常時一定量強制的に行います。これは窓を開けて自然の風に任せる受動的な換気とは全く異なる能率を持ちます。
2) オゾン空気清浄機は、新型コロナウイルスをはじめインフルエンザウイルス等の各種ウイルス、緑膿菌・MRSAなどの各種細菌を除菌するもので、医療機関や救急車に導入されているものです。
3) 診察室での吸引物は外気に触れず自動で排出します。内視鏡は粘膜に直接触れるため、高水準の消毒を要するセミクリティカル機器です。本院では学会の基準を超える、内視鏡全体の洗浄・消毒を自動で行う装置を導入し、感染予防を徹底します。また滅菌には、ほぼ全生物を死滅させることができるオートクレーブを用います。

訪問員コメント

 『科学者になりたかった』とおっしゃる北尻先生は、やるならライフサイエンスと約20年に渡り大学で最先端の研究を続けてきました。最先端の研究を一足飛びに社会に還元することは難しく、積み重ねた経験や知識を実社会に還元しようと開業を決意されたそうです。
 研究者としての知識や経験から、耳については特に難聴。難聴といっても原因は種々あり、半分は遺伝子が影響するそうです。遺伝子検査を実施し、高い音が悪くなるか、低い音が悪くなるか、何歳くらいで悪くなるか調べることによって補聴器の選び方も違ってくるそうです。補聴器は効果を実感されるまで無料で貸し出してくれます。鼻については、花粉症や副鼻腔炎などで、通常の薬が充分に効かない場合には、大きな効果が期待できる抗体医薬を処方しています。
 設備についても『大学病院と遜色のない設備を備えて、レベルを下げずに診療をしたい。病院レベルの診療や検査をうけてもらえれば・・・。患者さん一人一人症状は違う、どう違うかを調べることで治療すべきところをしっかり治療すること、的を外さない治療を心がけて行きたい。”理にかなった個別化治療”を常に心がけて。』とおっしゃる北尻先生からは長年の研究で培われた知識・経験、そして自信が感じられるインタビューでした。
 

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