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あこがれは資格も専門も持たない『ブラックジャック』。
学会にも属さず、専門医も持たない先生ですが、患者さんと向き合う姿勢はまさしく『ブラックジャック』。銚子市立総合病院で最後まで診療を続けた内科医として、ガイアの夜明けでも取り上げられています。
基礎研究歴が長く、臓器別のスペシャリティは一切関係のない内科医で、院長先生曰く『よく考えると内科医でもなく、耳鳴りの人が来て熱く語ってみたりとか、コロナの後遺症の方がこられて熱く語ってみたりとか、内科の医師としてのトレーニングは受けてきているが、ここでやっていることはどの枠組みとも微妙にずれる。目の前の患者さんに対して自分の持てる経験と能力を必要に応じて繰り出すことに集中している。お医者さんというより患者さんの家族や患者さん本人の立場になって、「もし私があなただったら・・・」常にそういうイメージで診療している。』
医学的な問題とは別に困っていることがあれば来てほしいとおっしゃる院長先生。病気は現象として表れているが、根本の問題は社会的な問題だったり、会社との関係だったり、上司との関係だったりすることが多く、他の病院やクリニックでうまく話が通じなかった患者さんとか、どの科目でもしっくりこない患者さんなど、何かに困っている方は、ぜひ一度松井先生にご相談ください。他のクリニックで見落としたことや違ったアプローチ、聞き逃されたことなどを探ってもらえます。患者さんは先生と話すことで自然に整理されて肩の荷が降りて問題解決にいたります。涙を流される患者さんもしばしば。
ストレスの多い今の時代になくてはならないクリニックだと感じるインタビューでした。