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医療法人社団 榊原福寿会 あさの循環器内科クリニック (東京都府中市寿町)

循環器内科、一般内科

  • 専門医
  • 在宅
  • 駐車場
  • 女医
  • 漢方
  • 早朝
  • 夜間
  • 休日診療
  • 予約・順番
  • バリアフリー
  • 外国語
  • カード利用
  • オンライン診療
医療法人依仁会 MMSみんなの内科の外観 取材記事あり <医療機関の方へ>情報修正や求人掲載のご案内
郵便番号 183-0056
住所

東京都府中市寿町1-4-21
第3福井ビル2F

アクセス

京王線【府中駅】北口 徒歩3分

TEL 042-366-5555
診療科目 循環器内科、一般内科
休診日 木,日,祝
公式HP http://www.asanoclinic.jp/
連携先施設 【榊原記念病院との連携について】
患者さんを中心に、病院とクリニックが協力して、よりよい医療を提供することを病診連携といいます。
かかりつけ医は、患者さんの日常の健康管理を行い、ちょっとした相談にものることができます。しかし、いざ入院や高度医療が必要になった場合には、患者さんは専門の病院に行かなければなりません。
榊原記念病院と私が目指している連携はもう少し発展したもので、オンラインでのデータ相互閲覧ができるように準備しています。
また、私は、毎週木曜日クリニックを休診とし榊原記念病院で勤務し、入院中の自分の患者さんを回診していますので、退院後当クリニックを受診される場合でも、患者さんが入院されていたときの状況をしっかりと把握しております。
これが、私の目指している、病院とクリニック間の切れ目のない医療連携です。
さらに私は、毎週木曜日に榊原記念病院で心臓・血管カテーテル治療を行っており、当クリニックの患者さんを自ら治療し、その後も外来で生活習慣の改善を継続的に行うという理想的な診療が可能です。
米国では、一流の心臓外科医やカテーテル治療の専門医が自分のオフィスで外来診療を行い、手術は大学病院や総合病院の施設を借りて行うというシステムが一般的です。
このようなやり方のメリットは二つあります。
一つは榊原記念病院の心血管カテーテル室にある最先端の医療機器を使用できること、もう一つは、我が国トップレベルの鍛え抜かれた超一流ハートチーム(医師、看護師、放射線技師、臨床工学士、臨床検査技師など)が 私の手技をサポートしてくれることです。
したがって、患者さんには、安心して治療を受けていただくことができます。

【その他周辺医療機関との連携】
東京都立多摩総合医療センター、東京女子医科大学病院、杏林大学病院、
独立行政法人国立病院機構災害医療センター、東京慈恵会医科大学附属第三病院、日本医科大学多摩永山病院、武蔵野赤十字病院、府中医王病院、府中恵仁会病院など
特長 バリアフリー / 専門医
予約・順番 当クリニックは予約制です。インターネットから初診受付のお申し込みができるサービスです。くわしくは当院ホームページをご覧ください。
診療時間
 
9:00-13:00※1
15:00-18:00

※1. 09:00~14:00

※土曜日の午前は 9:00 ~ 14:00 です。
※第1、第3、第5水曜午前は、従来の診療に加え糖尿病専門医による外来をしております。

診療時間は変更される場合がございます。
診療の際には必ず医療機関に直接ご確認ください。

専門医は、医学部卒業後大学病院などの専門施設において、規定回数以上の手技を行う研修などを行った後、数々の試験資格を満たす講習を履修し、得点を取得してから専門の試験を受け、合格した場合に与えられる資格です。 専門医を継続するためには、勉強を続けなければなりません。 認定後も引き続き5年毎に審査を受けなければ更新手続きが出来ない資格です。

病院・医院・クリニック訪問記
  • レントゲン検査

  • 心電図

  • 心エコー検査

医師紹介

院長 浅野 竜太

私はこれまで日本を代表する循環器専門病院である榊原記念病院において、16年間、心臓・血管疾患の専門医として勤務させていただきました。
日常診療の中でいつも思うことは、ひとりひとりの患者さんに最適な医療を提供することが、いかに難しいかということです。単に病気や病変を治療する技術レベルが高いだけでは "よい医療" は提供できません。高い技術の裏付けに加えて、患者さんをとりまく様々な背景を考慮しつつ、治療方針を決定することが重要です。
私は、自分の理想とする、そのような "よい医療" を実践するために、当クリニックを開業したいと考えました。
今後は、これまでの知識と経験を活かし、自分のクリニックで個々の患者さんたちと緊密な関係を築き上げていきたいと考えております。
そして、榊原記念病院とより連携を深めながら、皆様に喜んでいただける医療をご提供したいと考えております。
また、私は総合内科専門医でもありますので、心臓病以外の生活習慣病(高血圧、糖尿病、高コレステロール血症など)についても、しっかり診療させていただきます。
さらに、風邪などのちょっとした体調不良や、何科を受診したらよいかわからないような健康上の問題についても、遠慮なくご相談ください。状況に応じて適切な診療科、専門病院などへ紹介させていただきますので、当院をかかりつけ医として気楽にご利用いただければ幸いです。
専門の心臓・血管病だけでなく、総合的に皆様の健康増進にお役に立てるよう、全力で取り組んでいく所存です。
<院長略歴>
昭和60年3月 兵庫医科大学医学部卒業
昭和60年4月 東京女子医科大学循環器内科学教室に入局
平成5年5月 同 循環器内科学教室助手
平成7年9月 東京都老人医療センター(現東京都健康長寿医療センター) 循環器内科
平成8年7月 榊原記念病院循環器内科医長
平成14年7月 同病院 心血管カテーテル室長
平成18年4月 同病院 循環器内科部長(心血管カテーテル室長兼務)
平成24年11月 あさの循環器内科クリニック開設
 

【免許・資格など】
東京女子医科大学 医学博士
日本内科学会総合内科専門医
日本循環器学会専門医
日本心血管インターベンション治療学会専門医
腹部大動脈ステントグラフト実施医 (ゼニス腹部ステントグラフト指導医)
経皮的心房中隔欠損閉鎖術教育プログラム完了

【所属学会】
日本内科学会
日本循環器学会
日本心臓病学会
日本冠疾患学会 評議員、
FJCA(特別正会員)
日本心血管インターベンション治療学会 代議員
日本心血管画像動態学会 評議員

【専門領域】
循環器疾患の臨床研究、
心臓・血管カテーテル治療

あさの循環器内科クリニックについて

あさの循環器科内科クリニックでは榊原記念病院のサテライトクリニックとして、高度医療に基づいた診療を行うことが可能です。
心筋梗塞、狭心症、不整脈、心臓弁膜症、先天性心疾患、大動脈瘤などの循環器疾患(心臓や血管の病気)および高血圧、糖尿病、高コレステロール血症などの生活習慣病でお悩みの方はご来院ください。

【こんな症状はありませんか?】

病気の早期発見は、その後の治療における患者さんの負担の軽減につながります。日常生活を送る中で下記項目に心当たりがあるときは、お早めにご相談ください。 当クリニックがお力になります。
● 健診で異常があると言われた 定期健診のレントゲン検査や心電図において異常が発見された場合、心臓や血管、肺に関係する病気の疑いがあります。 エコー検査などの、より専門的な検査が必要になりますので、できるだけ早く専門医にご相談ください
●少し運動をすると息切れする・胸の圧迫感がある 運動時の息切れは、単に年をとったからとか運動不足というだけでなく、貧血をはじめとした血液疾患、肺や気管支といった呼吸器系の病気、および心不全や狭心症などの心疾患が原因となっている場合がありますので、専門的な検査が必要です。
●動悸がする・脈をうつ感覚がバラバラ・脈が抜ける 心臓は1分間に60~100回、1日に約10万回、血液を循環させるポンプとして規則正しく収縮しています。その一定のリズムが何らかの原因で乱れる状態を不整脈といいますが、動悸がしたり、脈が抜けたりする場合は不整脈の可能性があります。不整脈には放っておいても大丈夫なものが多いですが、中には専門的治療を必要とする危険な不整脈もあります。
●足のむくみ むくみの原因は様々です。心臓、腎臓、肝臓など内臓の病気が原因のこともありますし、下肢の静脈の働きが悪いためむくみがでることもあります。それらの原因をつきとめるには、やはり循環器専門医による診察が必要です。
●歩行するとふくらはぎが痛む 少し歩くとふくらはぎが痛くなり歩けなくなるが、休むとまた歩けるようになる。このような症状は間歇性跛行(はこう)といって下肢の血管の動脈硬化が原因の場合があり、循環器専門医による検査と治療が必要です。
●血圧が気になる 高血圧に関する症状には様々なケースがあり、原因が特定できることは珍しいとされています。 肩こりや頭痛といった不調で現れることもありますが、自覚症状のないことがほとんどです。また、血圧測定時の緊張や仕事や人間関係のストレスなど、心因性の高血圧もあります。 そのため、まずは毎日決まった時間に平常時の血圧を測定してみましょう。常時血圧が高い、起床後しばらく高いことが多いという方は、循環器専門医の診察を受ける必要があります。

【診療内容のご案内】

循環器やその関連領域の病気として代表的なものを、いくつかご紹介いたします。お心当たりのある方は、当クリニックを受診されることをおすすめします。
● 高血圧症 “血圧”とは血液が血管内を流れる時に、血管の壁を押す圧力のことです。血圧が基準値より高い、またはそれが続く状態を高血圧症といいます。 高血圧症は自覚症状のない方がほとんどですが、脳卒中、心筋梗塞、腎臓病、大動脈瘤など、さまざまな合併症を引き起こす可能性があるので適切な治療が必要です。
● 狭心症 「狭心症」とは、心筋への酸素供給が不足し、突然の胸痛や胸部の圧迫感を引き起こす病気です。冠動脈とよばれる、心筋を栄養する血管のトラブルが原因です。発作の原因や起こり方、患者さんの病状や冠動脈病変の形態などによって治療方法が異なります。軽症の場合はお薬による治療で十分ですが、重要になってくるとカテーテルによる治療や手術などより高度な医療が必要となります。
●不整脈 心臓は1分間に60~100回、1日に約10万回、血液を循環させるポンプとして規則正しく収縮しています。心臓の右上部分(洞結節)から脈が発生し、電線のような働きをしている刺激伝導系というシステムを通って左下方向に指令が伝わっていきます。この刺激伝導系が障害された状態を不整脈といいます。不整脈には放っておいても大丈夫なものや治療を必要とする危険なものがありますので、その見極めには専門医の診察、24時間ホルター心電図などの検査が必要です。
●心臓弁膜症 心臓には右心房、右心室、左心房、左心室という4つの部屋がありますが、これらの部屋には弁と呼ばれる扉がついています。この弁の開きが悪くなったり、閉まり具合が悪くなったりして、血液を循環させる心臓の働きに支障をきたす病態が心臓弁膜症です。従来、弁膜症は心臓外科において人工弁置換術や弁形成術といった手術が行われてきました。しかし近年、カテーテル技術を応用した弁膜症治療が急速に発展し、日本でも榊原記念病院をはじめとした一部の施設で行われています。どのような病状であればカテーテルによる弁膜症治療が可能なのか、あるいはカテーテル治療ではなく従来通り胸を開けて行う手術を選択した方がよいのかなどについては、極めて専門的な判断を必要とします。
●心房中隔欠損症などの先天性心疾患 心房中隔欠損症とは生まれつき(先天性)の心臓病で、右心房と左心房の間の壁(中隔)に孔が空いている状態です。肺から戻ってきた酸素をたくさん含んだ動脈血が、左心房から右心房へ流れて(左右シャントといいます)、心臓と肺の間を空回りするため、通常より少ない動脈血で全身の機能を維持しなければなりません。成人まで自覚症状なく経過することが多いですが、そのまま年齢を重ねると心不全などの重篤な状態に発展することがあります。したがって、前述したシャント血流が多い場合には、孔を塞ぐ治療が必要です。以前は手術を行うしかありませんでしたが、最近は欠損の位置と大きさの条件がよければ、胸を切らずにカテーテルの手法を用いて、2枚組の傘で挟み込むアンプラツァー中隔閉鎖術が行われるようになりました。
●睡眠時無呼吸症候群の検査、治療をしております。
●糖尿病の専門医による診療を第1、第3、第5水曜日午前に行っております。ご予約の上、お気軽に受診して下さい。
●禁煙外来の診療をしております。
●その他の生活習慣病 「生活習慣病」とは、以前は成人病とよばれていましたが、生活習慣が原因となって引き起こされる病気の総称です。具体的には脳血管障害、心臓病、糖尿病、高血圧、脂質異常症など多くの疾患が挙げられます。バランスの悪い食事、運動不足、喫煙などの生活習慣を改善していくことと適切な薬物治療が求められます。

【 設備・検査案内】

ここでは、当医クリニックで行っている検査方法と、その検査によって発見できる病気などをご紹介しております。検査や病気に関わる参考知識としてお役立てください。
● レントゲン検査 胸のレントゲン検査(胸部 X 線検査)は、学校や会社の定期 健診などにも含まれる比較的一般的な検査方法です。X 線を 人体に通すことで、体内の様子を撮影できます。 肺がんや肺炎といった肺の病気のほか、心臓や大血管が関わ る病気も発見することが可能です。 写り込んだ心臓の影の様子から、心臓にかかる負担の有無や拡張型心筋症、心臓弁膜症、先天性心疾患などの可能性を探ることができます。
● 心電図 心電図は、心臓の電気的な活動の様子を記録し、心疾患の診断と治療に役立てるものです。心臓電気生理学的検査の中で最も基本的なものであり、日常診療で広く利用されています。 また、当院の心電計は加算平均心電図測定機能がついており、心臓突然死や危険な不整脈の原因となる遅延電位(レートポテンシャル)を検出することが可能な循環器クリニック専用のものです。
● エコー検査 当院の心エコーは心臓・血管に特化した高性能マシンを使用しています。エコーは高周波の超音波を発信し、帰ってくる反射波で心臓や血管の形態を画像に映し出します。心房や心室の形と大きさ、弁の機能などが分かります。 また、ドプラー法を用いて血流の状況や速さなどを詳しく調べることができます。 心肥大、心拡大、心筋梗塞、心臓弁膜症、先天性心疾患などの診断に有用です。 一方、頸動脈エコーでは動脈硬化の程度を評価することができます。
● ホルター心電図 小型の装置を身につけて日常生活を送り、長時間心電図を記録する検査です。心電図の異常が1日の中でどの時間帯にどれぐらい現れるのかを調べることで、不整脈や狭心症の診断ができます。 当院では小型軽量(78g)で完全防水のホルター心電図を用いて、24時間の心電図記録を行います。完全防水ですので、入浴も可能です。
● 血圧・脈波検査 心臓病の方は足など末梢血管にも動脈硬化性病変をもっている可能性が高いといわれています。血圧・脈波検査では下肢動脈の狭窄や閉塞を診断することができます。また特殊な指標を用いて、患者さんにわかりやすい“血管年齢”を表示することができます。
● パルスオキシメーター 体に針を刺したりすることなく、指先に装着して動脈血の酸素飽和度を簡便に計測できる機器です。これにより心肺機能が正常であるかを知る事ができ、在宅酸素療法の患者指導などにも用いられています。
● 肺機能検査 肺の容積や、空気を出し入れする換気能力を調べる検査です。息切れ、呼吸困難、咳、痰がでるなど、肺の病気が考えられる時に行ないます。肺活量や1秒率と呼ばれる肺気量分画を測定し、その結果から肺年齢もお示しします。
● 血液検査 当院では血球・CRP検査・血糖値などを行うことができます。少ない検体で感染症、炎症の重症度が即日判定できます。それ以外にワーファリン投与量の目安となるPT-INRも測定可能です。
 

訪問員コメント

「問診から始まって、聴診などの身体所見や検査結果をの積み重ねて正しい診断に行きつくと言うプロセスが自分に合っていると思ったものですから、大学5年生の時から循環器を勉強する事に決めていました。」と仰る、院長の浅野 竜太先生。
「このクリニックを開設する際、『榊原記念病院と関連性を持ったクリニックにしないか』と言うお話を頂き、榊原記念病院の連携診療所として開院しました。
一般内科の診療も行っていますが、患者さんの80%~90%は循環器の患者さんばかりという形になりました。そうなるとやはり榊原記念病院と連携している事が、自分にとっても患者さんにとっても良い結果になり、安心してもらえる事になりますねぇ。
病院勤務の時と比べ診ている患者さんの数が圧倒的に増えました。そういう中には、治療経過が良好で感謝して下さる患者さんがいらっしゃいますので、そういう事が毎日続けられる喜びになります。」と榊原記念病院に長く勤務されていた経験を基に連携を取られ、患者さんに安心してもらえる環境作りをし、患者さんの感謝の言葉を医師としての原動力にされ、地域医療に貢献されている浅野 竜太先生でした。

あさの循環器内科クリニック